【なぜ売らない?】高配当株でキャピタルゲインを狙わない3つの理由

目次

「株価が上がった!今売ったら利益確定だ!」 ——そんな声に流されたくなる気持ち、よくわかります。

でも僕は高配当株ではキャピタルゲイン(売却益)を狙いません。 理由はシンプル。売って得するより、持ち続けてラクして得たいからです。

今回は「なぜ高配当株でキャピタルを狙わないのか」を、3つの理由でお話しします。

1. 売買益は“苦労の割に合わない”

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本音くん:株価上がったら売らなきゃ損って気がして…

💬

ツッコミさん:売買って“作業”やぞ。それ、もう労働ちゃうか?

キャピタルゲインは一発の利益になるけど、いつ売るか、いつ買い戻すか、常に気を張る必要があります。 しかもタイミングをミスれば、「もっと持ってればよかった」症候群が発動。

  • チャートを見る時間が増える
  • 税金がかかる(配当と違って即課税)
  • 「次に買う銘柄どうしよう…」と悩む

つまりキャピタル狙い=“思考と時間を使い続ける労働”なんです。 それなら、何もしなくても毎年もらえる配当の方が断然ラクで効率的じゃないですか?

2. 実は「持ってるだけ」が最強

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本音くん:でも株価が倍になったら売りたくなるんだよなぁ…

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ツッコミさん:それ、未来の配当“権利”を捨ててるって気づいてる?

配当株って、時間を味方につけて真価を発揮する資産なんです。 増配してくれる企業なら、保有年数に比例して利回りが爆増します。

たとえば…
取得時4%→10年後に増配で8%になったら?
もう年利8%の不労所得資産が手元にあるのと同じです。

その状態で売ってしまうのは、宝の木を切り倒すようなもの。 「手放さない方が得する」理由はここにあります。

3. 狙ってるのは不労所得=インカムゲイン

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本音くん:毎月、配当が振り込まれるのが楽しみでさ…

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ツッコミさん:そうそう、それが“自由に近づく一歩”やで!

僕の目的は「増やす」ことじゃなくて、「自由に使えるお金を手に入れる」ことです。 それを叶えてくれるのがインカムゲイン(配当)

しかも、働かなくても自動的に入ってくる。 …それって、もうほぼ“資産が働いてくれる状態”なんですよね。

  • 配当利回り4%以上
  • EPS安定+財務良好
  • 売らずにずっと持ち続ける

この方針にしてから、相場に一喜一憂しなくなりました。 今では「配当カレンダー」を見るのが楽しみです。


まとめ

高配当株において、キャピタルゲインは“幻の利益”。 それよりも、毎年必ずもらえる配当という“確定の自由”を手に入れる方が価値があると、僕は思っています。

💬

ツッコミさん:売ってスッキリ、でも後で後悔。持って配当、じわじわ自由!どっち選ぶかやな!

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