「未来を変えたい」──そう思ったときに最もシンプルで強力なのが、インデックス投資です。
私はこれを、未来の自分に仕える銀の羊を放牧することだと考えています。
羊はすぐには毛を刈れません。でも、長く放牧していれば、やがて豊かな毛(資産)をたっぷり残してくれるのです。
銀の羊を放牧せよ。
焦らず、信じて、積み立て続けることが未来をつくる。
🐑 銀の羊インデックスとは?
インデックス投資とは、世界中の企業を少しずつ持つこと。まさに「羊の群れを放牧する」ような投資です。
1匹の羊(企業)が不調でも、他の羊が毛を育て続けてくれる。これがインデックスの強みです。
私はNISA枠でオールカントリーをコツコツ積み立てています。
世界全体に放牧しておけば、どの国が伸びても恩恵を受けられるのが魅力です。

銀の羊って、のんびりしてるけど確実に毛を増やしてる感じだね。

そうそう。焦って刈ろうとすると、逆に痩せちゃうからね!
① 放牧のルールは「毎月コツコツ、見ない勇気」
インデックス投資の基本は、自動積立。
どんな相場でも、淡々と同じ金額を投じることで“時間の分散”が働きます。
そしてもうひとつ大切なのが、見すぎないこと。
羊の毛は毎日見ても伸びているように見えません。焦らず放牧を続けましょう。

積み立てNISAを確認するのは月1回でいい。それ以上は羊を追いかけすぎ。
② 雨の日(暴落)も放牧をやめない
相場が下がると「積立を止めようかな」と思うかもしれません。でも、暴落こそ毛が増えるチャンスです。
安く買える=より多くの羊を迎え入れられる時期。
私は過去の暴落期でも止めませんでした。数年後、羊たちは立派な毛を生やしていました。
放牧を続けた人だけが、その恩恵を受け取れます。
暴落は「嵐」ではなく「恵みの雨」だ。
③ 銀の羊と金の鶏を両立させる
インデックス投資(銀の羊)は未来、高配当株(金の鶏)は現在。
この2つを並行して育てることで、“今と未来の安心”を両立できます。
私の場合、配当金(鶏の卵)は生活のゆとりに使い、インデックス(羊の毛)は将来の土台にしています。
羊も鶏も、焦らず育て続けることが資産形成の最適解です。

鶏と羊、どっちも育てるって大変そうだけど、楽しそう!

配当と成長、2つのリズムで人生が安定するんだよ!
まとめ:未来は放牧の継続から生まれる
投資とは、未来の自分のために今日の自分が働く行為。
そして銀の羊を放牧するとは、「未来に期待し、今を信じる」という行動です。
「銀の羊を放牧し続けた者だけが、
豊かな未来という毛を手に入れる。」
焦らず、続ける。
今日も一匹、銀の羊を放牧しよう。
※本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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