金の鶏を育てる3つの心得【高配当株で人生を豊かに】

投資の考え方

高配当株は「金の鶏」。
働かなくても配当金という“金の卵”を産み続けてくれる、資本主義の恩恵そのものです。
しかし、鶏を正しく育てられる人は意外と少ない…。今回は、私が実践している「金の鶏を育てる3つの心得」を紹介します。

配当金は偶然ではなく、習慣と判断の積み重ねで生まれる。

① 鶏を「信頼」して手放さない

まず大切なのは、株価の上下に惑わされず、鶏を信じて育て続けることです。
株価が下がったからといって、鶏を売ってしまうのは、まだ卵を産む前に鶏を手放すようなもの。

私はNTT・東京海上・三菱商事の3銘柄を“恩株”として一生保有するつもりです。
鶏はゆっくり育ちます。でも、信じて続けた人だけが配当という果実を手に入れます。

アルカちゃん: 鶏って、焦って成長を促しても意味ないんだね。

つっこみさん: そう!市場のノイズで動くより、信頼してエサ(資金)を与え続けよう!

② エサ(再投資)を与え続ける

配当金をそのまま使うのも良いですが、育成期のうちは「再投資」するのがポイントです。
鶏が増えれば卵も増え、雪だるま式に配当金が育ちます。

私は受け取った配当金を別の高配当株へ回すことで、「小さな鶏舎(ポートフォリオ)」をどんどん拡張中。
配当金が自分の代わりに“働いてくれる”ようになる瞬間が、投資の醍醐味です。

本音さん: エサ代(再投資)をケチると、鶏が大きくならない。配当金は“鶏の成長資金”なんだよ。

③ 鶏を「分散」して鶏舎を守る

どんなに立派な鶏でも、突然体調を崩す(業績が悪化する)ことがあります。
だからこそ、複数の鶏(銘柄)を育てることが大切。

私は通信(NTT)、保険(東京海上)、商社(三菱商事)と、分野を分けて保有しています。
鶏舎が多ければ、どこかが不調でも他が補ってくれます。

分散とは「安心の保険」であり、「配当の安定装置」である。

まとめ:鶏を愛し、時間を味方につける

高配当株は、愛情と時間で育つ生きた資産です。
短期の値動きではなく、配当という“命のリズム”を感じながら付き合いましょう。

そして何より、途中で退場しないこと。
鶏が卵を産むまで、気長に見守り続ける人が最後に笑います。

「金の鶏を育て、金の卵で人生を温めよう。」


※本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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