株価が下がると、つい「他の株に乗り換えようかな」と思ってしまう…。
でも、それは農業で言えば「育ちかけの苗を途中で抜く」ようなもの。
本当の投資家は、暴落の中でも信念をもって持ち続ける“育てる人”です。
今回は、暴落時にこそ大切になる「植え替えない勇気」について語ります。

株価が下がると、つい不安で売りたくなっちゃうんだよね💦

せやけど、それは“収穫前に苗を抜く”ようなもんやで。待てば実るのに!

一番大事なのは「信頼できる株を、信じて待てるか」なんだよ。
① 暴落は「嵐」であり「肥料」でもある
相場の暴落は誰にでも怖いもの。 でも、農業で嵐が来たら農家はどうしますか?
畑を捨てるのではなく、風が止むまで守り続けるのです。
同じように、高配当株投資でも暴落は「試練」であり、 配当を再投資する絶好の「肥料の時期」でもあります。

なるほど〜!嵐のときに肥料をあげるのが再投資なんだね🌧️

せや。暴落こそ“畑を広げるチャンス”やで!
② 「植え替え病」は投資の大敵
暴落時に陥りやすいのが、いわゆる植え替え病(乗り換え癖)。
「あっちの株の方が上がりそう」と思って売ってしまうと、 結局、どの株も中途半端に終わってしまいます。
長期で育つ株は、根を張る時間が必要です。 焦って抜いてしまえば、どんな優良株でも実りません。

「信念なく持った株」は、暴落で簡単に手放しちゃうんだよね…。

せやから、最初に“何を育てるか”を決めとくのが大事や!
③ 恩株がくれる「精神的支え」
長年保有してタダ株化した恩株(NTT・三菱商事・東京海上など)は、 暴落時にも揺るがない安心の根っこになります。
「もう元本は回収した」という心理的な余裕が、 嵐の中でも動じない心を育ててくれるのです。

恩株って、“心の防風林”みたいだね🌳

ほんまそれ。どんな嵐でも、根っこがあるから折れへんのや
④ 続ける人だけが「実りの季節」を迎える
投資の世界では、「続けた者が勝つ」とよく言われます。 それは、配当金が時間を味方につける報酬だからです。
嵐の季節を越えた木ほど、太くて強く、果実も大きく育つ。 焦らず、ブレずに持ち続けることこそ、 高配当株投資で最も大切な“勇気”なのです。
まとめ:信じて待つ者にだけ、豊かな実りが訪れる
暴落のときに売ってしまうのは簡単です。
でも、本当の投資家は、嵐のあとに広がる青空を信じて畑を守ります。
焦って植え替えず、根を張らせ、少しずつ果実(配当)を増やしていく。 それが「植え替えない勇気」であり、 やがて経済的にも心にも豊かな果樹園を育てる秘訣です。

“待つ勇気”がある人にだけ、甘い果実が実るんだね🍎

うん。投資って、我慢と信頼を育てる“心の農業”なんだよ。
※本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。



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